【今さら聞けない】髪質改善とは？縮毛矯正との違いを現役美容師がわかりやすく解説

今回はこんな悩みを解説していきます。

ネットで調べると「髪質改善」の言葉はよく見かけるけど、人によって書いていることがバラバラでよく理解できないですよね。

この記事を読むことで、「髪質改善と縮毛矯正の違いは何か」が理解できるようになります。

専門的な用語は使わずにできるだけわかりやすく解説していきます。

髪質改善と縮毛矯正の違いがあまり理解できていない方、クセやダメージに悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでから美容室へ行ってくださいね。

では、さっそくいきましょう！

髪質改善と縮毛矯正は何が違うの？

髪質改善と縮毛矯正を比べることが基本的にできません。

なぜなら、髪質改善の種類には代表的なものが4つあります。

つまり、「髪質改善」と一言で表現しても大きなカテゴリーを指しているだけなんですね。

最近では髪質改善と縮毛矯正を同じように捉えている方もいますが、この記事では、上記のように分類を定義してそれぞれを解説していきます。

縮毛矯正とは？

縮毛矯正はくせ毛や天然パーマの髪をまっすぐにする施術のことです。

一度、縮毛矯正をすると矯正した箇所の髪は半永久的に直毛になるので、長期間は効果を継続しやすいのが特徴です。

縮毛矯正の目的

• クセを伸ばして扱いやすくする
• 半永久的に持続させる

髪質改善トリートメントとは？

髪質改善トリートメントは、薬剤と熱の効果で、毛髪内の成分の結合を修復する方法です。

トリートメントに含まれる成分と髪の内部にあるタンパク質が結合することで、髪のツヤやハリコシのキープが可能です。

髪質改善トリートメントの目的

• パサつきを解消する
• 髪の指通りを良くする

髪質改善ストレートとは？

一般的な縮毛矯正の薬剤よりもダメージにつながる成分を減らし、手触りの柔らかさが特徴

縮毛矯正の後に感じる、パサつきやひっかかりを軽減させた縮毛矯正の進化版

髪質改善ストレートの目的

• 縮毛矯正より指通りを良くしたい
• ダメージを押さえながクセを使いやすくする
• 幅広い髪質の対応ができ、再現性が高い

 

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酸熱トリートメントとは？

特定の酸性の成分を使い、熱によって髪に定着させて、髪を補強、強化するトリートメント

酸熱トリートメントの目的

• パサつきを解消する
• 指通りを良くする
• 髪を補強、強化

髪質改善と縮毛矯正についてよくある質問

髪質改善と縮毛矯正はどっちが先にやるべき？

A.髪質改善とはカテゴリーのことなので縮毛矯正と比べることはできません。

髪質改善の種類の中に「縮毛矯正」があるイメージです。

縮毛矯正のデメリットは？

A.髪への負担が大きくなってしまうというのがデメリットです。

縮毛矯正は髪を柔らかくする薬剤と髪を伸ばすための高熱のアイロンを使用するためです。

ダメージが気になるのであれば髪質改善ストレートも検討してみるのもいいでしょう。

髪質改善ストレートの効果のもちはどれくらい？

A.髪質改善ストレートは3〜6ヶ月が目安です。

髪の状態やホームケアによって個人差はあります。

髪質改善トリートメントはの効果のもちがはどれくらい？

A.髪質改善トリートメントは持続させるケア方法のポイントをしっかり理解しておけば、約60〜90日間は持ちます。

髪質改善トリートメントと縮毛矯正はどっちが先？

A.基本的には同時の施術はオススメしていません。

縮毛矯正をしてから2ヶ月ほど期間を空けてから髪質改善トリートメントをするのが望ましいでしょう。

担当美容師としっかりして計画的に施術を進めましょう。

髪質改善トリートメントの後にカラーはできるの？

A.髪質改善トリートメントとカラーを別々の日程でやるのであれば、約1週間がオススメです。

まとめ：髪質改善と縮毛矯正の違い

髪質改善と縮毛矯正の違いについて今回は解説してきました。

髪質改善の種類には代表的なものが4つあります。

髪質改善はあくまでも大きなカテゴリーなので、自分がどうなりたいのかを決めて、髪質改善の中からどれを選択するかを決めてくださいね。

知識がない状態で任せっきりにするのは良くないので、美容師に相談してきちんと決めるようにしてくださいね。

きっとオススメの髪質改善を教えてくれるはずですよ。